ニライカナイの記念日

  • Day:2012.05.15 21:03
  • Cat:Travel
本土復帰から、今日で40年

『沖縄』の文字を目にすると、
なぜか甘酸っぱい気持ちで一杯に…。

日本の最北端「宗谷岬」に行ったことはないけれど、
最南端には導かれ、沖縄県八重山諸島にある
波照間島を訪れたことがあります。今から5年くらい前のこと。

お目当ては、『幻の酒』と称される泡盛「泡波」
探し求めて、島一周しました。
(といっても原付バイクですが)

絶好のお天気の日、サトウキビ畑を横目に走り、
「日本最南端平和の碑」を拝み、
台湾を見はるかすことが出来たのを覚えています。

探し求めて、でも探し切れず。
製造元である「波照間酒造所」へ行ってもよく分からず、
泣く泣く石垣島へ戻ることに。

食堂で沖縄そばをいただいて、
隣の売店をひやかしていたとき、
ふと目にしたのが「泡波」のミニボトル

思わずオトナ買いしようとしたところ。

売店の方から
「島に住む人たちのために造っているお酒。
最南端で製造されているので“幻の酒”になってはいるけれど
出荷量が非常に少ないので、稀少価値に…。
そのため、島で楽しめる人達も少なくなってしまっている」
という話を聞き、“足るを知る”ということを覚えました。

今年の旧正月の時機に、沖縄本島へ飛び
最北端・辺戸岬を訪問。*Blogにも記載。

okinawa2012Jan_04.jpg

『祖国復帰闘争碑』を間近にし、
本当にいろいろと考えさせられました。

“足るを知る”だけではなく、
本当に想像力を働かせなければならないのは
そこから先にある物事。

複雑な心境で迎えた40年目のアニバーサリーでした。

お誕生日、有難うございます。

5月10日に迎えたBirthday

いつもお世話になっている方、支えて下さっている方たちから
Partyをしていただいたり、
プレゼントやケーキをいただいたり。

本当に感謝です


当日、日付が変わった頃に​、母へメッセージを伝えました。
「34年前の今日、産んでくれてありがとう」と。

そのおかげで、かけがえのない友人、
そして仲間たちと巡り合うことが出来ました。

私自身は、今もペンを使ったりしているアナログタイプな人間です。

とはいえ、誕生日の瞬間より、
これまでにお会いしたさまざまな方からfacebook等を通じて
メッセージをいただくと、
「SNSをやってて良かった」と心から思います。

私のことを少しでも気にかけ、
思い出して下さったのは、本当に嬉しいことですし、
出会って下さった皆様に、いつも心から感謝しています

これからも、私なりに出来ることを、
ゆるゆると続けていきたいと思います。

今後ともよろしくお願い致します

Pay it Forward☆

私が主宰しているumiプロジェクトのイベント
おかげさまで、通算45回を数えています。

続けていると、思いもよらない方面から、
素敵なギフトをいただくことがあります。

先日、春のクルーズでお世話になった
スタッフ、出演者、協賛の方々へ慰労&感謝の会を開催

その折に、「万葉の湯」で知られる万葉倶楽部の顧問の方より、
施設利用優待券を頂戴しました。

その場の参加者全員にいただき、
私にはさらに余分にいただきました。

送り先を考えあぐねた末、
GWにも仕事をしていただいた弊社の翻訳スタッフ達へ送ることに


そして。

とあるスタッフより、メッセージ

『先程、送っていただきましたチケットをいただきました。
開けてみてびっくりしました。
どうもありがとうございます。

横浜へは美術館が好きな娘のために
家族でよく出かけています。
お蔭様で家族の楽しみが一つ増えました。
いつもお気遣いどうもありがとうございます。

主人も子供も喜んでます。

翻訳の品質向上の為に
これからも努力していきたいと思います。』


ご家族も喜んでいただいたようで、
ほっこりした気分に



さらに、また別のスタッフからも。

『送ってくださった温泉招待券をいただきました。
時間を作って温泉旅行をしたいです!

わざわざ、ありがとうございます!』

という嬉しいメール


チケットを頂いた目の前の方にも、もちろん感謝していますが、
それと同じくらい、ご縁を運んでいただいた方に対しても
有難く思っています


彼ら、スタッフの方たちがより良い仕事をしてくれることで、
私はもちろん、クライアント、その先にいる人たちも
気持ちよくなります。


通常の仕事をこなしつつ、
企画・構成・制作・進行までやるのは容易ではなく、
いつも手探りで、迷いながらも試行錯誤。


仕事もイベントも両立して続けて来ることが出来たのは、
支え、励まして下さる皆さまのおかげ。
ご支援、ご協力があってこその賜物


一歩踏み出し、善意の石を投じれば、それは波紋になって、
ひろがっていくものだと改めて感じました。感謝



こどもの日を前に。

降ったりやんだり、晴れ間が見えたり
ゆき怪しい黄金週間。

私は仕事の傍ら、書庫の整理をしつつ、
束の間の読書に興じています。

ふと、書庫から見つけた一冊の本。

子供とカップルの美術史―中世から18世紀へ (NHKブックス)子供とカップルの美術史―中世から18世紀へ (NHKブックス)
(2002/10)
森 洋子

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2年ほど前、京都伊勢丹の美術館で開催された
「ブリューゲル版画の世界展」で購入したもの。

聖書の世界、ことわざ、子供の遊び、民衆の祝祭、農民の労働をテーマに描いた
16世紀の農民画家、ピーテル・ブリューゲル

img_child_1.jpg

ブリューゲルといえば、『子どもの遊戯』(1560年 ウィーン美術史美術館)
260人余りの子どもたちによる約90種類の遊戯が示された精密な作品


子供の誕生子供の誕生
(1981/01)
フィリップ・アリエス

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フランスの歴史学者フィリップ・アリエスの著書『〈子供〉の誕生』によると、
ヨーロッパでは中世に至るまで、<子供>は<小さな大人>であり、
<子供>という概念自体、存在しなかったのだとか。

その後、スイス生まれの哲学者・思想家・作家・作曲家の
ジャン=ジャック・ルソーが教育論を展開。


エミール〈上〉 (岩波文庫)エミール〈上〉 (岩波文庫)
(1962/05/16)
ルソー

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放浪生活を送りつつ、『子どもの発見者』となったルソーは、
子供を<小さな大人>として扱うことの非を説いています。
ルソーは『告白』(Les Confessions)という本も遺していますが、
そのタイトルからこんな本を思い出しました。

告白告白
(2008/08/05)
湊 かなえ

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明日はこどもの日

内閣府のHPには、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。」
と記載されています。

柏餅をいただきつつ、ミライを担う子どもたちと
その親御さんたちにひっそりエールを送りたいと思います。



ジェリクルキャッツ☆

  • Day:2012.04.28 22:53
  • Cat:Art
いよいよ黄金週間に突入

とはいえ、やるべきことが余りにも多すぎて、
バカンスどころではない状況…。

せめて、思い出をよすがに劇団四季のミュージカル『CATS』を回想。

20世紀初頭を代表するノーベル賞受賞作家T・S・エリオット

『CATS』は、彼の詩集である
「キャッツ - ポッサムおじさんの猫とつき合う法(The Old Possum's Book of Practical Cats)」に
感銘を受けたアンドリュー・ロイド=ウェバーが曲をつけて生まれたミュージカル

舞台は、都会のゴミ捨て場。
年に一度開かれる”ジェリクル舞踏会”

長老猫から最も純粋なジェリクルキャッツとして選ばれ、
新しい命を得て再生するため、
個性的な猫たち(ジェリクルキャッツ)により歌と踊りを披露

「猫には誰も知らない唯一の名前があるのだ」と、
猫たちは、人間たちに呼びかけます。

グリザべラという猫をみるうちに、ふと思い出したのは、
マグダラのマリア。

劇団四季の公式HP『CATS』のクローズアップというコラムにも、
彼女にまつわる文章が記載されていました。

“ 暗い過去を背負い、救済を願うこの猫には、“罪深い女”マグダラのマリアや、
精神を狂気に蝕まれてしまったエリオットの最初の妻ヴィヴィアンの面影があるといわれています。”

イエスを囲む弟子たちのうち、数少ない女性であり、
イエス・キリストの死と復活を見届ける証人であった
マグダラのマリアの本名が、どのような名前だったのか分かりません。


「猫には三つの名前が必要」

そんな台詞を聞いて、
「人間も、三つくらい異なる顔を持つくらいが
世の中を生き抜く上ではちょうどよいのかも…」
なんて思ってみたり。


さて、現実に戻ります。。。



<参考>
劇団四季HPミュージカル『キャッツ』の原点に帰る―猫になりたかった詩人・エリオット