ワインツーリズムやまなし2014・秋

先日は、ワインツーリズムやまなし2014・秋
昨年初夏のイベントに引き続き、勝沼に行ってきました。

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ワインツーリズムやまなし2014秋のツアーの
1日目は「勝沼、塩山、牧丘」
2日目は「山梨市、石和・御坂・八代・一宮、甲府」

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漏れなく、こちらの冊子とワイングラスが支給されます。


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1日目の勝沼バスルートは、一周約40分、
20分ごとの運行
今回のスペシャルツアー、気合いを入れて
勝沼醸造株式会社へ。

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ワイン造りに懸ける蔵元。
日本の風土と文化を醸すワイナリーは、
庭に松と紅葉が茂る日本家屋。

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奥にあるテイスティングカウンターには、
ワインと国際的なコンクールの賞状の数々
美しい流線を描くリーデルのワイングラス、デキャンタが並ぶ
2階の広間でがっちりプレゼン。
ワイン造りは人と自然との関わりから生まれるもの。
一本のワインに込める想いを語っていただき、
いざブドウ畑へ。

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ブドウの房、約1キロからとれるのは
750mlボトル約1本分だそうです。
現在、つくられている甲州の約12%が
勝沼醸造のブドウとのこと。
「ワイン造りは地域づくり」と
お話されていましたが、確かにうなずけます。

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たわわに実るこのブドウ、
1000年以上の歴史の産物かと思うと
ちょっと感慨無量…。
「この地でブドウを育て続けることは、
歴史伝承にもつながる」
プレゼンできいた言葉を反芻しつつ
畑を見て回りました。

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テイスティングは、畳敷きの小部屋で。
次から次へと出されるワインをいただき、
和洋折衷の妙味を堪能

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一角には、こんな印画紙も。
1937年創業、個人醸造からスタートしたワイナリー。
当時のメイン事業は製糸業で、女工さんが多かったとのこと。
皆それぞれが生き残りをかけ、
必死に何かを模索していたのかなと勝手に想像。

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こちらの掛け軸をみて、思い出した一句。
「白菊や 膝冷えて来る 縁の先」
下の句が微妙に違いますが、
横光利一とも縁深いワイナリーと
お話されていたので、ご本人の直筆なのかも…。

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さまざまな味わいの甲州をいただきつつ、
日本ならではのワインの楽しみ方、
日本におけるワイン文化について、
改めて考えさせられた
晩秋のワインツーリズム
また、次回も是非訪れたいと思います。
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かつぬまぶどうまつり2014

先週末は、かつぬまぶどうまつりへ。
今年の冬に知り合って以来の御縁で
チャリティ☆イベントでワインを提供している
ヒロさんからのご案内を受けての初参加

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甲州勝沼一大イベントの会場は、勝沼中央公園広場。
学校に隣接した場所に老若男女が勢揃い。
外国人の姿も多く見受けられ、
何だかウッドストックを彷彿。。

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無料試飲のワインには長蛇の列。。

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紙コップでも提供していただけるとのことですが、
とりあえずグラスを購入。
こちらのグラスを購入すると、出店している
各ワイナリーの試飲は自由にできるとのこと。

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まずは、こちらからスタート

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端から端まで、出店するワイナリーの
甲州(白)を中心に、堪能させていただきました

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「めぐり会えた」万感の思いだったのが、グレイスワイン
昨年のワインツーリズムで訪れていたこともあり、
胸に迫るものがありました。

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公園広場には、仮設店舗が多数設営。

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ぶどうの無料配布(約2000㎏)もありましたが、
もちろん販売もあり、あっという間にこんな感じ。

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市が運営するぶどうの丘は、
牛サーロインステーキを販売。
こちらにも、長い行列が…。

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フィリピンの女性たちが出しているお店も発見
定番の焼きそば、たこ焼き、フランクフルトだけではありません。

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なんと、わらび餅まで…。
ちょっと圧倒されましたが、

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意外にも、需要と供給のバランスは
とれていたようです。。

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地元の人たちは慣れているようで、
ビニールシートはもちろんテントを持ち込む人たちも…。

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私は商売柄(?)、外国人に話しかけられることが
たびたびですが、今回も例外でなく…。
しかも流ちょうな日本語で返されました。
お酒はやはり万国共通

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そのうち、子ども神輿が登場

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大人の御神輿も登場
担いでいるのは、「勝豪快」
という威勢良い名前の会のメンバーだそうですが、
神輿担ぎ手は町内外から募集しているとのこと。
どこでも、いろいろあるようです。

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広場の中心にドーンと置かれていたのは、点火台。
地元の中学生による聖火隊が火をともし、
その火を分火し、鳥居焼きを行う柏尾山に持っていくとのこと。
日帰りのため、花火の時間までは滞在できず、残念無念。。

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たまたま目にした勝沼中学校の校舎にも、ぶどう…。
目にも舌にも心にもしみた、ぶどう漬けの収穫祭でした。


ワイン奉納祭@乃木神社

最近、めっきり神社づいていますが、
先日は、乃木神社へ行ってきました

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お目当ては、ワイン奉納祭
記念すべき第一回目となるイベント

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限定400名とのことですが、女性を中心に、
多くの人たちが詰めかけていました。

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乃木神社の主祭神は、乃木希典将軍と静子夫人。
明治神宮が鎮座した後の大正12年、乃木邸に創建された神社。
乃木神社の大祭で神饌として用いられるのは、ワイン

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今回もなで肩からいかり肩、フラスコタイプまで
ありとあらゆる白・ロゼ・赤とワインが奉納

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神事が滞りなく終わった後の神社の境内には、
ワインと同様に多国籍な老若男女が集合

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乾杯酒は、やはり泡

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コンクール受賞のサントリージャパンプレミアムが勢揃い

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フランス・イタリアをはじめ、アメリカ(ナパ)・アルゼンチン・チリなどの
ニューワールド系も豊富
30種類以上のワインをテイスティング。

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お料理もしっかり提供されていました。

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津軽三味線の音色とともに彩られた境内。

「芸能は、昔から神社と共にあった」
神職の方は、訥々と明治天皇が乃木大将に
ワインを下賜したお話、ワインと乃木神社にまつわる
お話を語ってくださいました。
殉死に際し、 乃木夫妻は、
明治天皇より賜ったワインで別れの盃を交わされたとのこと。

「神あがり あがりましぬる 大君の
みあとはるかに おろがみまつる
うつ志世を 神去りましし 大君の
みあと志たひて 我はゆくなり」 (乃木希典、辞世の句)

「出でまして かへります日の なしときく
けふの御幸に 逢ふぞかなしき」 (静子、辞世の句)

神社の歴史としては、100年余り。
そこに祀られる人の思いと出来事の重みを
そこはかとなく感じつつ、
杯を飲み干した初夏の夜でした。



春のワインの祭典へ♪

週末は、日本ワイン発祥の地へ
ワインツーリズムやまなし2014・春に参加してきました。

昨年の初夏のワインツーリズムでも
お世話になったtabizenさん主催のイベント
今回は桃の里・笛吹市限定板です。
地域主導(着地)型観光ということで、今回は現地集合。

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受付場所・石和温泉郷の駅前には、「あしゆ」
ちょっとした憩いのスペースになっていました。

まずは、駅から一番近いワイナリーへ

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1960年に設立された山梨マルスワイナリー
鹿児島に本社を持つ本坊酒造が洋酒製造の拠点として
「日本人のための日本のワイン」作りをスタート。

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ジャパン・ワイン・チャレンジや国産ワインコンクールなどでも
多数の受賞実績を持っています。

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今回のワインツーリズムのため、特別にコーナーが設けられ
さまざまな品種・特徴のワインがテイスティング可能に。
ご担当の方曰く「お祭りですから」とのこと。

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次に訪れたのが、モンデ酒造
1952年創業で、ワインのみならず、社名の由来でもある、
モンドセレクション金賞を受賞した「玉露リキュール」など
リキュールやウイスキー、ブランデーも製造販売しています。

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ツーリズム用の循環バスに揺られ、
たどり着いたのが矢作洋酒株式会社
昔懐かしい日本家屋を目にし、「普通の一軒家?」と
思いながらも、中へ入っていくと…。

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こんな感じで、皆さん一杯やっていました
農業の延長上でワイン造りを行う洋酒店。
何だかものすごく、こだわりを感じました。
その後、1885年創業のブティックワイナリールミエール
去年に引き続き訪問。さすがの人気店、大混雑。。
さて、今回の旅では知人のブドウ畑も見学。

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生食用・ワイン用と両方のブドウを栽培されている
農家兼醸造家の方に、畑を見せていただきました。
記録的な大雪の影響で、ビニールハウスが倒壊するなど
山梨の各地で深刻な農業被害がありました。

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実際、芽をつけている枝を間近に目にし、
ブドウの息吹、生命力を実感。

その翌日、参加した"Sakura" Japan Women's Wine Award 2014 大パーティー

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ワインのプロの女性たちが選抜した734アイテムを
テイスティングできるイベント

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"Sakura"Japan Women's Wine Awards 2014
エントリーされたのは、29カ国・1922銘柄のワイン
(このうち日本のワインは150銘柄)

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日本国内の全酒類消費量におけるワイン消費量は、
増加傾向にあるものの、わずか約3%程度。

ツーリズム、パーティと、ワインのある場所に女性あり。

グラスを片手に軽やかに立ち回る女性たちに圧倒されつつ、
日本におけるワイン文化の未知の可能性を感じた週末です。

赤蜻蛉の思い出

いつの間にか、秋分の日を過ぎ
長月もあとわずかに…
偶然、ふと目に留まったのが、
棚の奥に入っていた杯の中の赤蜻蛉

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遡ること80日ほど前、ご縁をいただいたのが
神奈川県海老名市にある安政四年(1857年)創業の泉橋酒造さん。
「酒造りは米作りから」という信念のもと、
酒米作りに取り組む栽培醸造蔵です。
神奈川県人会@サイゴンで出会った赤蜻蛉が、純米生原酒でした。

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一升瓶を持っているのは、日本料理店@サイゴンの店員さん。

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特撰純米大吟醸(山廃)や青ラベルの純米吟醸も登場

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食後酒には、純米梅酒の山田十郎を堪能しました

お酒のシンボルマークとなっている赤蜻蛉は、
関東地方の田んぼでよく見られます。
私の実家のある小田原でも、
私が幼い頃はたくさん目にしました。

お米の栽培時の農薬の使用量を減らすことで
赤蜻蛉の数が増えるのだとか。

古くは蜻蛉を『あきつ(あきづ)』と呼び、
日本は『秋津国(あきつしま)』と呼ばれていました。

秋の空に、たくさんの蜻蛉が飛び交う様を
これからも見続けていきたいと願う今日このごろです。

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