初夏の山梨ワインツーリズム

富士山の世界文化遺産登録決定
という嬉しいニュースを受けつつ、お膝元の山梨県へ

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今回は、ワインツーリズム
往きのバスの中では、早速ワインが供されます。

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品種はもちろん山梨の誇る甲州。

今回の参加目的は、葡萄酒のお勉強
ということで、道中はワインセミナー。

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講師は、シニアソムリエとして帝国ホテルで
約30年ワインサービスを担当し、
現在は小淵沢で自らブドウ栽培をしているという
自称・百姓ソムリエの小牧さん。

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お話を聞いているうちに、約2時間程度で勝沼に到着。
予定よりも早めに到着したので、
トンネルワインカーヴを見学することに。

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明治36年に建造されたJR旧深沢トンネル。
レンガ積みのトンネル(1100m)の中に入ってみると…。

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メーカー用と個人用のユニットが用意され、
総計約100万本のワインを貯蔵出来るそう。
担当者のお話では、
「保管料は1か月2500円。
常時5年先までキャンセル待ち状態です。
空いたタイミングで予約した人に連絡すると、
中には申し込んだのを忘れている人もいます」
とのことでした。

さて、いよいよワイナリーへ。
まずはルミエールから。
なでしこ(女性)醸造家の林さんが懇切丁寧に説明。

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敢えて畑を耕さない不耕起栽培、除草剤を使わず
土壌の表面を雑草によって覆う草生栽培を採用。
自然本来の力を引き出しているのだそう。
ちょうど先日『奇跡のリンゴを観ていたので、すんなり納得。

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ルミエールの葡萄畑のロングショット。
これでも一部です。
創業から128年という歴史を持つワイナリー。

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明治34年(1901年)に構築された
日本初のヨーロッパ型横蔵式半地下貯蔵庫がこちら。
登録有形文化財の石蔵発酵槽

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昭和36年(1961年)に建造されたセメントタンクが
現在、ワインセラーに。

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「ボルドーの女王」と呼ばれる
フランスが誇る超有名シャトーの樽を発見
古くから提携関係にあるのだそうです。

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その後、ワイナリーレストランのゼルコバにてランチ
ソムリエの小牧さんのサービスを受けつつ、
林さんや造り手の方にご登場いただき、和やかな会食。

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コンソメのジュレを浮かべたヴィシソワーズから始まり、
武川48米と富士桜ポークのロールキャベツ(赤ワインベーコン添え)、
甲斐サーモンのヴァプールと、『ヤマナシフレンチ』の世界を堪能

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デザートは、ルミエールワインを使ったビワのコンポート
チョコチップを加えた塩ミルクアイス添え
スイーツがあまり得意でない私ですが、
素材本来の甘味と繊細かつやさしい舌触りで
食が(ワインも)どんどん進んでしまいました。

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ワインは「ルミエールペティヤン」、「ルミエール光」、
そして「甲州シュールリー」、甲州尽くし

お腹がいっぱいになったところで、
今度は中央葡萄酒へ移動

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大正12年(1923年)創業、「グレイスワイン」の名で
親しまれている老舗ワイナリー

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こちらでは、醸造所をメインにお話を伺いました。
スピーカーは、第8回ワインアドバイザー全国選手権の
ファイナリストにもなったというシニアワインアドバイザーの金子さん。
こちらのワイナリーは、経営者の娘さんが
なでしこ(女性)醸造家として活躍されているのだそう。

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見学の暁には、お楽しみのテイスティングタイム
「グレイス甲州 マグナムボトル2012」、「グレイス甲州 菱山畑 2012」、
「甲州 鳥居平畑 プライベートリザーブ2012」、「キュヴェ三澤 白2010」、
「キュヴェ三澤 赤2010」、「周五郎のヴァン」をいただきました。

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周五郎のヴァンは、日本でも珍しい
ソレラシステム採用のフォーティファイド・ワイン

「これまで飲んだ和製ブドー酒のどれにも似ない、これぞワインだ」
作家・山本周五郎が、そう絶賛したことから
『周五郎のヴァン』に。

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周五郎ファンの私は、もちろん即購入

泡好きなので、勧められるがままに、
日本の泡も購入し、帰路へ。

ワインツーリズムを心ゆくまで堪能できるのは収穫の秋

とはいうものの、緑の中で
ワイナリーめぐりするのも、乙

青時雨や青嵐にまみえつつ
いにしえからの人智と自然の恵みを感じた初夏の小旅行でした。
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