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女の道。

友人からお声掛けいただき、今日は久々に『蝶々夫人』を鑑賞。

言わずと知れたジャコモ・プッチーニ作曲のオペラ。
アメリカ人ジョン・ルーサー・ロングの短編小説『マダム・バタフライ』が原作。

明治時代の長崎を舞台に、没落藩士の令嬢である蝶々さんと
アメリカ海軍士官ピンカートンの悲恋を描いた物語。

さて、ちょうど昨日。
その逆バージョンのような恋愛話が盛り込まれた映画を制作した
松井久子さんのお話を聞いてきました。
作品のタイトルは『レオニー』。
世界的に有名な彫刻家、イサム・ノグチの母親を主人公にした物語。
アメリカ人であるレオニーと日本人詩人の野口米次郎との恋愛が描かれています。

その『レオニー』は3作目。
松井さんはこれまで、「女性が何を考え、どう生きるのか?」
ということをテーマに制作されています。

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松井さんが初監督した『ユキエ』は、芥川賞受賞作の『寂寥郊野』を映画化した作品。
国際結婚してアメリカに移住した日本人女性のアルツハイマー病発症を巡る
夫婦の絆と孤立が描かれています。

今回、改めて感じたのは、男性と女性、
それぞれが描き出す女性像の違いです。

『蝶々夫人』は、自らの誇りを守るため、死を選びます。

しかし、『レオニー』は、どんな困難があってもめげず、
誇りを持って前向きに生きていきます。

「女三界に家なし」ともいいますが、
自分の人生を決断するのは自分自身。

時には寄り道したり、他愛もないお喋りしたり、周りの風景を眺めたり、
美味しいものをいただきながら、
自分の道を進んでいきたいと思う今日このごろです。




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