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熊野小紀行 前篇

  • Day:2011.05.09 22:33
  • Cat:Travel
仕事の関係もあり、9日から熊野を小旅行。
駆け足で熊野三山を巡りました。
せっかくなので、写真を中心に展開したいと思います。

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新宮駅到着後、真っ先に訪れたのは神倉神社
諸国を遍歴したという神々、熊野権現が降臨したといわれる神倉山。『古事記』『日本書紀』によると、神倉山は、神武天皇が東征の際に登った天磐盾(あめのいわたて)の山であるともいわれています。

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鎌倉積み538段の石段をのぼります。

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やっと見えたご神体のゴトビキ岩。
「ゴトビキ」とは「ヒキガエル」の意なのだそう。
(地元の小学校に大きな「ぶじかえる」の石像があったのをふと思い出しました…。)

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反対側から見たゴトビキ岩。

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見下ろすと、新宮の街と海が見えました。
その後、速玉大社へ。

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神倉山から熊野権現が遷ったので、神倉神社の「旧宮」に対し、「新宮」と号されているとのこと。

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有名なのが、三本足の八咫烏(ヤタガラス)。
日本サッカー協会のシンボルマークでもお馴染み。
神武東征の際に、神武天皇を熊野国から大和国へ、道案内したとされる神の遣い。

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梛の大樹も有名ですね。

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そして、「熊野曼荼羅」も世界遺産。
戦国時代から江戸時代にかけて、熊野比丘尼が全国に持ち歩いて絵解きに使用した曼荼羅。
その目的は、熊野三山の造営のための浄財を勧進するためだったとか。
そういえば、先日行った白洲正子展@世田谷美術館では「那智参詣曼陀羅図」を観賞。

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速玉大社で曼荼羅の絵解きをしていると知り、聴講。
「熊野歓心十界曼荼羅」には、「心」の文字を中心に、上部に人生の坂道と天上界、下方に地獄が描かれていました。さらに、お神酒と梛の葉をいただき、旅の無事を祈念いただきました。

一泊二日とはいえ、様々なことを感じ、
考えさせられた盛りだくさんの旅。


中篇に続きます。



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