FC2ブログ

「秋の実いかに獲ん」@空海と密教美術展

  • Day:2011.09.16 19:13
  • Cat:Art
先日。
念願の「空海と密教美術展」へ行ってきました
すごい行列。。。
13日には、なんと入場者数40万人を突破したのだとか。

30分ほど並んでようやく入った館内は、まさに芋洗い状態・・・。

さて、真言密教を初めて日本に伝えたといわれる空海。
展示作品約100件のうち98.9%が国宝・重要文化財ということもあるのか、
関係各所の気合いがひしひしと感じられます。

思わず、北大路欣也がナビゲートする音声ガイドを入手し、
時折語られる空海の名言に耳を傾けつつ、アート観賞。

ようやく、お目当ての「両界曼荼羅図」を観ることが出来ました

平清盛が胎蔵界の大日如来の宝冠に自らの頭の血をまぜて
彩色したとの伝えから「血曼荼羅」とも呼ばれているとのこと。
その血の色をみていると、なんともいえない気分・・・。
さらに「西院曼荼羅」も拝み、その世界観に改めて圧倒

今年の春、白洲正子展に行った時にも「那智参詣曼荼羅図」を観て、
曼荼羅の絵解きの面白さを感じたのですが、構成の妙と巧を感じます

「女神坐像」、「千手観音菩薩立像」等もよかったのですが、
全長約12メートルの「聾瞽指帰」をみて、さらに圧倒

「春の種を下さずんば、秋の実いかに獲ん」

空海の著書『秘蔵宝鑰』にあることばを思い出しつつ、
もうじき錦秋の上野をあとにしました


スポンサーサイト



Comment

Comment Form
公開設定

Trackback


→ この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)