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モルモット・スピリット

先週末。
とある勉強会に行ってきました

講師は、辻野晃一郎氏。
ソニーを経て、グーグル日本法人前社長となり、
現在、アレックス株式会社代表取締役社長。

お題は「クラウド時代の国際競争力と21世紀の新しい経営モデル」

ソニーに入社後、VAIO、スゴ録等の大ヒット商品を次々と生み出した辻野氏のお話の中で
特に興味深かったのが、創業者のひとり、井深 大氏が起草した
東京通信工業株式会社設立趣意書」について。

「真面目なる技術者の技能を、最高度に発揮せしむべき
自由闊達にして愉快なる理想工場の建設」という一文に感動

また、ノンフィクション作家・社会評論家の大宅壮一氏が記したという
「モルモット精神」という表現も、その場で初めて知りました。

「モルモット」とは、試金石の意味。

他に先駆けて作った製品が軌道に乗りそうになると、
その有望性を感じた他社が、模した商品を製造し、
マーケットを奪っていくことを揶揄。

井深氏は当初、憤慨したそうですが、
時代の先駆者に対する「最大の賛辞」と受け止めたそうです。
その素直さがまたスゴイ…。

(ちなみに、ソニー歴史資料館には、「金のモルモット」まであるということで、ちょっとビックリ。)

モルモット精神とは、先駆者になるということ

イノベーションを起こすためには、自ら率先してリスクを取り、
人がやらないこと、やろうとしないこと、
目の前にある難問にチャレンジしていくことが重要、とのお話でした。

コマネズミのように毎日あくせくしていますが、
金のネズミの精神を見習い、日々チャレンジしていきたいと思います。

【参照】

SONYJAPANホームページ設立趣意書
SONYJAPANホームページソニー歴史資料館

グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれたグーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた
(2010/11/22)
辻野晃一郎

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