穀雨を過ぎて。

暦の上では数日前に迎えた「穀雨」。
今日になって、春雨が…

その柔らかな雨をみているうちに。
中国・唐の時代を生きた詩人・于武陵の「勧酒」という漢詩を思い出しました。

「勧君金屈巵(君に勧める きんくっし)
満酌不須辞(満酌 辞するをもちいず)
花発多風雨(花ひらけば風雨多く)
人生足別離(人生 別離おおし)」


さて、井伏鱒二による名訳を以下に。

「コノサカヅキヲ 受ケテクレ
ドウゾ ナミナミツガシテオクレ
ハナニアラシノタトヘモアルゾ
『サヨナラ』ダケガ人生ダ」      
(井伏鱒二『厄除け詩集』より)


厄除け詩集厄除け詩集
(1977/01)
井伏 鱒二

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「春雨降りて百穀を生化すればなり」

穀物や草木にならい、風雨を受けつつ、
日々成長していきたいと思います


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