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"Seeing is believing"~百聞は一見に如かず~

  • Day:2012.11.12 21:29
  • Cat:Travel
立冬を過ぎ、都内もだいぶ冷え込んできています
冷たい北風が吹いていますが、
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

さて、11月のはじめに激変するアジアを実際に
見て、聞き、肌で感じるべく、ベトナム&カンボジアに出張してきました

DSC_0382.jpg

チャイナリスクによって中国離れが進み、
「中国の今後10年間の経済成長率は7%程度まで落ち込む」
と予測する米国系大手金融機関もあります。

「ベトナム、ミャンマーのほうが安心」という声もありますが、
電力不足や環境対策、インフラ整備、為替の変動、
金融機関の不良債権など、問題は山積み

それでも、12年1~10月の日本企業のベトナムへの進出件数が過去最多を更新。
ベトナム外国投資庁が10月25日に発表したレポートによると、
1~10月期の日本企業の新規投資件数(認可ベース)は前年同期比39%増の225件に上っています。
中でもとりわけ製造業が多く、中国からの工場移転先の有力候補に。

111212_002.jpg

ベトナムは人口約9000万、平均年齢も27歳と若い国。
市場の成長、低コストで優秀な労働力を目当てに、
海外からの投資も増えています。

大手流通グループのイオンは、アジアシフトを加速。
べトナムに対して2008年5月に、イオンクレジットサービスと子会社が100%出資する現地法人を設立し、
日系企業初となる割賦販売事業を開始。加盟店は約300店にまで拡大。
2014年には、ホーチミン市内に約130店舗のショッピングセンターをオープン予定

タカシマヤ系の東神開発は、ホーチミンにある大型複合開発計画「サイゴンセンター」に
「ベトナム高島屋(仮称)」を 2015 年に出店予定

その一方、タイ、マレーシア、インドネシア、ベトナムをはじめ、
経済成長の著しいASEANは、富裕層を中心に海外旅行が活況。

日本においては、昨年の東日本大震災以降も訪日旅客数は増加傾向に。
インドネシアが前年比30%増、ベトナムが28%増と急伸しています。

マクロの情報は、ニュースサイトで簡単に手に入りますが、
ミクロでみる現地の情報と必ずしも一致するものではありません。

出張でホーチミン日本商工会を訪れた際、
偶然お会いした日本貿易振興機構(ジェトロ)の方より、
以下のメッセージをいただきました。

「マスコミは、日中関係が難しい中、
『ベトナムに日本企業が殺到』という記事やニュースを流そうとしていますが、
実際には、ベトナムでの事業は非常に難しいものがあり、
ここに骨を埋める覚悟でなければ途中で投げ出したくなるほど問題だらけです。
そういう覚悟の方だけが成功されていて、中途半端だったり、リスクをかぶらないで
都合のよいパートナー探しをされている場合には、騙されたり、資金が続かなかったり、
計画通りにいかないことで対応しきれずに早々に逃げ出してしまいます。」

弊社では今後、変化するアジアの動きに敏感に、覚悟をもって、
よりグローバルなサービスに努めて参る所存です。


【参考URL】
「イオングループアセアン本社」の始動について

ベトナム・ホーチミン市「サイゴンセンター」への 「ベトナム髙島屋(仮称)」出店及び不動産事業への参画について

観光庁「訪日旅行促進事業(ビジット・ジャパン事業)」

日本貿易振興機構HPベトナム

外務省HPベトナム
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