【チャリティ☆新春茶会2013@横濱中華街】ご報告
- Day:2013.02.12 08:52
- Cat:umiプロジェクト
春節初日に開催したチャリティ☆新春茶会2013のご報告
会場はお馴染みとなった大珍楼
中華街では獅子舞
交通止めや人の波に押され、会場にたどり着くのが困難だった方も…。
さて、今回のイベントでは、岩手県釜石市の酒造メーカー浜千鳥の
特別純米酒 無濾過生 原酒、自園自醸の紫波ワインをご用意
トップバッターは、umiPJ常連の渡辺美貴さん。
「春を寿ぐ」ということで、『さくらさくら』、『隅田川』、『荒城の月』など
春をテーマにした楽曲をご披露いただきました
また、震災後に多くの方が励まされたという『上を向いて歩こう』、
さらにこのイベントならではのアドリブ演奏も
そして、メインイベント
「世界の現場で活動する支援のプロたちが語る被災地の今、
そして来る春の新たな取り組み」というタイトルでのトークセッション。
特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンの東京事務所の山本理夏緊急対応部長、
認定NPO法人JPFの椎名規之事務局長にご登壇いただきました。
東日本大震災で得た教訓を、どう次世代に伝え、引き継いでいくのか。
天災の記録を残し、後世へ伝えていくことの重要性に訴求。
また、震災直後、世界が目の当たりにした日本人の我慢強さ、
「お互い様」の互助精神が、日本のソフトパワーに繋がると
国際的に高く評価されたそうです。
一方で、現在、仮設住宅には多くの空き部屋があり、
生きがいが見出せない状態の方が多数おられる。
そんなお話もありました。
その後、お食事がスタート。
会場内は和やかな雰囲気に。
前回に引き続き、参加者へのお土産として
岩手県大槌町でつくられているクラフトバンドをプレゼント
小松さんはじめとする被災者の方々、大槌の仮設住宅に
お住まいの方たちが心を込めてつくったものです。
お約束通り、雛飾りの販売支援もしましたが、
あっという間に売り切れに。
今回、参加者の方から1コインづつ集めた会費25000円は、
特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンに寄付しました。
ピースウインズ・ジャパンは、創設者が感じた「春を告げる風」に由来するとのこと。
新春早々、春をテーマにしたイベントで、春にちなんだお名前の団体とのご縁が生まれ、
その活動を周知したことに、不思議なものを感じました。
チャリティ☆イベントは、今後も継続して参ります
宜しくお願い申し上げます。
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