「追憶」の横網町公園

  • Day:2014.10.18 09:33
  • Cat:Report
先日、とある仕事で横網町公園へ。

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晩秋の柔らかな日射しを受けつつ、
銀杏並木をてくてく

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歩いていると、不思議な花壇のようなものが…。

「東京空襲犠牲者を追悼し平和を祈念する碑」
斜面を覆う花は生命を象徴しているそうです。

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公園の別名は、「東京都慰霊堂」。
1923年9月1日に発生した、関東大震災による
遭難者の御遺骨を納めるため
建てられた霊堂があります。
その後、1945年3月10日の東京大空襲などによる
犠牲者の御遺骨も併せて奉安されたとのこと。
現在、耐震補強工事中。

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公園の一角には、復興記念館

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関東大震災の惨禍を後世に伝えるとともに
官民協力して成し遂げた復興事業を
永久に記念するため、建てられたもの。
有島生馬の『大震記念』、
河野通勢による震災銅版画、
子どもたちが描いた絵画、写真から
当時の凄惨な状況が窺い知れました。

また、記念館の脇にも展示物。

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震災後の大火災により
焼損した100馬力の電動機、
印刷機などが置かれていました。

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園内には幽冥鐘も。
中国仏教徒の方々に寄贈されたものだそうです。

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「焼けて直ぐ 芽ぐむちからや 棕梠の露」

震災時、東京市長として救援救護活動を
陣頭指揮、その後の復興事業に尽力した
永田秀次郎氏による句が心にしみました。

関東大震災から91年、そして来年は
東京大空襲から70周年を迎えます。

いま改めて、先人に感謝すると共に
震災、戦災の記憶を受け継ぎたいと思います。

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