岩手てしごと旅①

  • Day:2015.03.25 22:33
  • Cat:Travel
年明けからあっという間で。
いつの間にやらお彼岸明けです。

さて、先月のことになりますが、
岩手のてしごとツアーに行ってきたので
備忘録としてアップ

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いつもお世話になっている方からの御縁で
てしごとクラブ取材班に同行。
まずは、盛岡から浄法寺・漆芸の殿堂滴生舎

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東京のアンテナショップいわて銀河プラザ
岩手の漆と漆器、お酒についてのレクチャーを
今年1月に受けていたこともあり、興味津々。

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明治、大正の時代までは、
家庭で使う器は漆器が一般的。
浄漆椀はもとより、片口、ぐいのみ、
こぶくら盃、お弁当箱、箸など
日常の暮らしで使えるものがたくさん。

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漆絵、粉蒔絵、南部箔絵など
華やかな装飾をあしらった器も。

国産の漆は1~2%で、そのうち浄法寺産が
6~7割を占めるとのこと。

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中には、漆掻き職人の道具も展示。

「1本の漆木から採集できる生漆は、
牛乳ビンで約1本程度」
日本に約25人いる漆掻き職人は平均年齢が70代とのこと。
道具をつくる職人さんも減ってきているそうで、
後継者不足はかなり深刻な状況のよう…。

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今回、滴生舎に勤務する職員かつ塗り師で
プロデュースをしている方から
岩手の森林資源、木のある暮らしについても
いろいろとお話いただきました。

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浄法寺塗のルーツともいわれる「御山御器」。
八葉山天台寺の僧侶たちが
自ら作っていた什器を参拝者に供することで
漆器と塗りの技術が広まっていったのだとか。
もともと漆器は庶民のものだったのだなと改めて。

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雪深い山の中、ふとこんな和歌を思い出しました。
「くれなゐの おのが身ににぬ 漆の木 ぬると時雨に 何かはるらん」(藤原為家)


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