秋分を前に。その壱~内子座文楽~

  • Day:2017.09.20 01:22
  • Cat:Report
今年の夏はあっという間で、ふと気づくとお彼岸…。
長いお休みはなかったのですが、
いろいろ、さまざまな出会いがありましたので、
備忘録としてブログにもアップしたいと思います。

まず、一つ目は内子座文楽
大正5年(1916年)に大正天皇の即位を祝って
創建されたという内子座。
記念すべきこけら落としは人形浄瑠璃だったそうで、
何だか深い因縁がありそうな…。

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第21回公演の演目は、
「豊竹英太夫改め六代豊竹呂太夫 襲名披露口上」、
「芦屋道満大内鑑 葛の葉子別れの段・蘭菊の乱れ」。

昨年は松山のみ泊でしたがルートを変え、
今回は高知県からの宇和島泊ルート。

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名物のアンパンマン列車(?)で
お子様たちと賑やかに揺られつつ内子駅に到着。
(内子で降りたのは大人ばかりでしたが…)
午前も午後も同じ内容ということでしたので、
午後の部を前に、さくっとランチ。

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下芳我邸にて、渓流の女王(?)あまごのお蕎麦をいただき、
木蠟産業で栄えに栄えた八日市護国
上芳我邸、木蠟資料館を見学。
はぜの実からつくる内子の木蠟は、
パリ万国博覧会・シカゴ万国博覧会・内国勧業博覧会等
数々の表彰を受け、日本を代表する世界的なブランドに。
明治末には愛媛県の晒蝋生産量が全国1位となり、
内子町はその7割を生産していたそうですが、
原材料の不足や石油などの代替品の登場などから、
1924年(大正13年)には製蝋業者がすべて姿を消したとのこと。
昨年は慌ただしく内子ワイナリーを訪問していたので、
内子の街並みや歴史を堪能できなかった分、今回は割としっかり見学。
それから、14時開演の午後の部へ。

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舞台と客席が近くて、かなり好い感じ。

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正面でもなく、東でもなく、
今回はあえて西桟敷(椅子席)で文楽鑑賞。
前回同様、スタッフの方たちの応対も素晴らしかったです。
内子ならではの、木蠟を使った演出もあり、大満足。

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舞台前の照明にも、このように蝋燭が使われていました。
外に出ると、夕暮れどき。

♪「はぜの葉ひとつ はぜの葉あかくて 入日色」

ふと、そんな歌を思い出し、
また来年も参るような予感と共に内子を後にしました。

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