春節にて。

  • Day:2018.02.16 23:33
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本日は、旧正月・テト・クジョン・ソルラル、
そして、部分日食にして新月。

新暦の1月1日から、割とあっという間で。
私的には如月に入って、ようやくひといき、落ち着いた感じです。

立春過ぎての初詣は、やはり箱根神社。

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この度も、素晴らしいご縁に恵まれまして、
本当に感謝です。

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さらに、伊豆国一の宮として栄え、源頼朝が源氏再興を祈願した
三嶋大社にも初参拝。

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先日、静岡へお墓参りしていたこともあり、
なんだかしみじみと、深く感じ入るものがありました。

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今月に入り、ようやく心から落ち着きまして、
立春朝絞りをお馴染みのお店の
小さな新年会にて、いただきました。

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また、奥出雲葡萄園のワインイベントにも参戦。
2016年の11月末に、出雲のとあるワインバーで
衝撃を受けたワインの造り手さん。
まさか、目の前でお話を伺うことが出来るとは
夢にも思いませんでした。(1年数か月前は…)

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生産者の顔を見て、声が聞ける機会は
いただく側にとって、本当に有難いです。

そして、(今年)初文楽にも行ってきました。

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今回は、八代目竹本綱太夫五十回忌追善 
2月文楽公演@国立劇場

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第一部は、近松門左衛門作
心中宵庚申
 上田村の段
 八百屋の段
 道行思ひの短夜
第二部は、花競四季寿(万才・鷺娘)
八代目竹本綱太夫五十回忌追善/
豊竹咲甫太夫改め六代目竹本織太夫襲名披露
口上
追善・襲名披露狂言
摂州合邦辻
合邦住家の段

何かの折、竹本織太夫のお話の中、
うどん屋さんにしてみれば、
太夫はうどん、人形は天麩羅、出汁は三味線と
喩えられていたのが、ものすごく印象に残っています。

第三部の女殺油地獄も是非観たいところでしたが、
今回は夜の都合がつかず、断念。。

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東京で、五代目吉田玉助を襲名される
吉田幸助さんのお話を伺う機会があり、
とても有難かったです。
襲名披露のある5月(第一部)は、
本朝廿四孝と義経千本桜。

最近、いたるところで微妙なシンクロニシティを実感します。
(気のせいですかね…)

今年も今後も粛々と、職務およびライフワークに励みつつ、
誠心誠意、つとめて参ります。
宜しくお願い申し上げます。

二〇一八

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新しい年を無事迎えることが出来ましたので、ご挨拶申し上げます。

本年も、真摯に愚直に誠実に、一日一日、
より良いサービス、お客様のご満足を目指し、
誠心誠意努力して参ります。

何かと至らぬ点があるかと存じますので、
ご指導、ご鞭撻、ご教授、ご教示、
その他諸々いただけますと幸いです。

何卒、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

世界中すべての皆様にとって、
健やかによろこび笑み溢れ
みのりある幸多き年となりますように。

平成三十年元旦

【ご報告】チャリティ☆望年会@横浜中華街2017

年の瀬もいよいよ押し迫って参りました!
チャリティ☆望年会@横浜中華街2017の
ご報告を致します。
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2009年7月の海の日以来、通算67回目のイベント。
乾杯のご発声は毎度おなじみの元三菱財団常務理事、
認定NPO法人ジャパン・プラットフォームの石崎登氏。
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今回、乾杯酒としてテーブルごとに
日本酒と日本ワインを1本づつ。
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わしの尾酒造の新酒「しぼりたて原酒」、
浜千鳥 「頑張れ!!釜石シーウェイブスRFC純米酒」、
一ノ蔵「特別純米生原酒3.11未来へつなぐバトン」、
奥の松酒造 特別純米酒、大和川酒造 純米 辛口 弥右衛門。
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岩手のエーデルワイン、紫波ワイン、熊本ワイン、都農ワイン、
また安心院ワイナリーのスパークリングもご用意しました。

第一部にご登壇いただいたのは、
毎回1コイン(500円)継続寄付させていただいている
認定NPO法人ジャパン・プラットフォーム
渉外部の平野尚也氏。
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2015年6月のチャリティ☆クルージング以来、
2回目のご登壇。

テーマは、「共に生きる」私たちに、いま思いやり、出来ること
― Living together with love―
東日本大震災から6年8ヶ月を経た東北、
そして震災や豪雨被害から立ち直りつつある九州の現状を伺いました。
また、イラク・シリア難民、ミャンマー避難民のおかれた
現状と課題についても国内のケースと比較していただきました。
キーワードは「想像力」。
そして目の前にいる他者について、
「自分ごととして考える」ということ。
「もう戻れないことを前提にどうしていくのか」、
受け入れ現場の支援についても、お話いただきました。

平成28年の難民認定申請者数は10,901人。
難民認定者数はわずか28人。
(うち2人は不服申立手続における認定者)
人道上の配慮を理由に我が国での在留を認めた者が97人。

今年、難民支援協会主催の
難民アシスタント養成講座を受講した際も、
難民と移民の違いについて考えさせられましたが、
改めて自分ごととしてとらえる必要性を実感しました。
(来年37期の難民アシスタント養成講座を開催予定)

毎回お楽しみの大珍楼中華フルコース。
お料理解説は陸社長。
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今回は常連の新婚さんが参加につき、いつも以上の豪華バージョン。
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広東式焼き物前菜盛合わせ
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真鯛の刺身 香港風
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五目入りフカヒレスープ
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豚肉焼売
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ニラ蒸し餃子
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北京ダック
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エビと季節野菜の炒め
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名物『黒酢豚』
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大珍樓特製チャーハン
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特製タピオカミルク
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お祝いプリン♡

第二部は、「シェア☆~参加者全員からのフィードバック~』
約60名の参加者全員に自己紹介、
PR、今年一年の振り返りなどをしていただきました。
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第三部は、Tomomiさんによる二胡演奏。
Xmasソングと『花は咲く』
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大珍楼の栗原支配人とのコラボもあり。
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最後に、60名分の支援金をスタッフより贈呈。
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2011年3月から本格始動したチャリティ☆イベント。
復興支援金の総額は73万6,870円。
わずかではありますが、人のご縁による手応えを
毎回ひしひしと感じております。

本年も、誠に有難うございました。
来年も、どうぞよろしく御願い致します。

皆様、周りの方々、ご関係者、すべての方が
よりよいお年をお迎えくださいますよう、
心よりお祈り申し上げます。

秋分を前に。 その参~銀座余情~

  • Day:2017.09.20 02:33
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前回観たお能は、GW真っ盛りのこと。
「能と狂言 人間国宝の競演
~友枝昭世と山本東次郎の至芸~」@川崎でした。
夏が過ぎ、あれよあれよと、いま秋深し。
というわけで、秋分前に、最後のアップです。。

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10日程前、GINZA SIX観世能楽堂へ。
GINZA SIXは初めて訪れたので、
地下3階の能楽堂へたどり着くまで
(方向音痴につき)迷ってしまい、ちょっと大変…。

銀座余情 能と狂言
大槻文蔵人間国宝認定祝賀
能『定家』

「忍ぶ恋」が題材で、式子内親王を恋慕する
藤原定家の執心を描いた物語。
定家の式子内親王への情愛が蔦葛となり、
死後も石塔に纏わり続けているというもの。
もちろん、定家は出てきませんし、
実際のところ、ふたりがリアルに(文を交わす以上の)
情愛的な関わりがあったかどうか…。

とはいえ、これだけ後世に語り継がれたのは、ご縁以上に
ふたりが天才的な歌詠みだったからなのだろうなと。

馬場あき子先生による『定家』のお話を拝聴した後、
仕舞 「花筐 狂」。

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不思議なご縁で、最前列で鑑賞させていただきました。
〈偽りの なき世なりけり 神無月 誰がまことより 時雨初めけん〉
〈玉の緒よ 絶えなば絶えねながらえば 忍ぶることの 弱りもぞする〉
〈難くとも 恋ふとも逢はん 道やなき 君葛城の 峰の白雲〉

α波に乗りながら、舞台と詞章、歌を見つめた120分。

〈生きてよも 明日まで人もつらからじ この夕暮を 訪はばとへかし〉

ふと、夕暮れをひさびさにじっくり眺め、
いろいろ、さまざまな舞台を思い出していたら
もう、彼岸入りでした。

秋分を前に。 その弐~稲門文楽鑑賞会~

  • Day:2017.09.20 01:33
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今秋、初めての国立劇場 小劇場。
『菅原伝授手習鑑』から4カ月ぶり。
今回は稲門のご縁による文楽鑑賞会『生写朝顔話』へ。

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開場前に楽屋口前に集合。
それから、バックステージツアー。
入口を入ると、まずお稲荷さんがあって吃驚しましたが、
そういえば、内子座の中にもお稲荷さんは祀られていましたし、
歌舞伎座右手にも御鎮座。
神妙に思いつつ、中へ中へ。

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事務所(受付)前。
タイムカードとかよりも、こういうアナログな感じが好きです。

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舞台前のお人形たち。
こうしていると、ただの人形ですが、
舞台の上では息吹きかけられて、活き活きと。

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開演直前にもかかわらず、かなり奥まで、
ご丁寧にご案内いただきました。
見学人数も多かったので、おそらくさまざまなところで
ご迷惑をおかけしたかと思いますが、
いろいろとお気遣いいただき、重ね重ね感謝です。
使い重ねられたお道具や行李なども拝見し、
本当に多くの方が長くしっかりと携わっていらっしゃるのだなと
伝統芸能について、改めて想うことがありました。

「生写朝顔話」、一言でいうと、
(チラシにある通り)"すれ違いの恋の物語"

物語自体は、文楽に珍しくハッピーエンドなのですが、
今回の宇治川蛍狩り~大井川の段では
恋の喜びはあるものの、周りを巻き込んだ挙句、
かなり悲痛な感じで終わっています。

今回はさまざまなところで「微妙」「巧妙」「神妙」と、
「妙」な感じを受けましたが、終演後のレクチャーも「絶妙」。

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ひとつの職業に対し、30年以上かけて
向き合っていくという、伝統芸能の世界について
改めて畏れと尊敬の念を持ちました。
近松、シェイクスピア、劇作家は数多あり、和洋かかわらず
ヒューマンドラマは基本的に悲劇が多いと思われますが、
たまには、ハッピーエンドの舞台も観られれば幸いです。。